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長國寺(ちょうこくじ)は、岐阜県恵那市大井町にある曹洞宗の寺院。山号は稲荷山。本尊は、釈迦牟尼仏。恵那三十三観音の四番寺院であり、中部四十九薬師霊場の番外寺院。 == 由来 == 『長國寺縁起』によれば、元は長興寺という寺名で、聖徳太子が百済の香木で一尺二寸程(約360cm)の観音像を彫って夢殿に安置したところ、金色の光を放って東へ飛び立ち、大井の白坂の野に降りた。これを恵那の三郎という人が見つけ安置した。これが長興寺の始まりであるとしている。 *平安時代の元慶5年(881年)に天台宗の円珍の弟子覚源が観音堂を建立し直して、船岡山 長興教寺とした。 *鎌倉時代初期に信濃国の豪族禰津是行は、長らく子供が出来ずに悩んでいたが、妊観音に祈願したところ、男子を得ることが出来たので馬具を奉納した。馬具は現存しており恵那市の有形文化財に指定されている。 *室町時代の永正8年(1511年) 大井町周辺の神社仏閣は、美濃国の豪族土岐氏と信濃国の豪族小笠原氏の争いの際に兵火により焼失し伽藍の全てを失った。 *安土桃山時代の慶長元年(1596年)に瑞浪市の開元院から體巌雲恕を招いて開山し曹洞宗の寺院として復興。 *江戸時代の延宝年間(1673~1680年)に現在の地に移った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長国寺 (恵那市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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